ゆみの推し活ブログ

ただの推し活ブログです。

勝手に髑髏城

さて。

年末に観劇した髑髏城の七人。

そしてライビュで見た髑髏城の七人。

天魔王様の演技変わってるやーーーん!

最の高なのは変わりませんけどね!!

 

で。

毎日毎日天魔王様の事を考えてましてね。

この人の過去はどうだったのか。

捨や蘭や信長との関係はどうだったのか。

考えても考えても答えは分からないのですよ。

ええ。こればっかりは。

拡樹さんのみぞ知る。ってやつでしょうね。

 

でね。

 

勝手に過去を考えて自分なりに天魔王様の事を

理解しようとしたんです。

以下、私が勝手に考えた髑髏城エピソード0です。

苦情は受け付けていませんので悪しからず。

引き返すなら今ですよ?

いいんですか??

もう一回言いますよ?

苦情は受け付けてませんからね??

矛盾や解釈違いに目をつぶれる方だけお進みくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以下登場人物です。

捨【捨之助】

天【天魔王】

蘭【蘭丸】

信長【織田信長

 

 

【髑髏城の七人…勝手にエピソード0】

 

 

捨、天がまだ子供だった頃。

2人は信長の元に小姓として仕える事になる。

活発な捨。大人しい天。

2人は信長の小姓として日々を過ごしていた。

捨はその性格から誰とでも仲良くなり、城の者達の噂話なども聞くようになる。それを天に話したところ、天はそれを信長に伝えた。

信長はどこで聞いた。と天に問い、天は捨が聞いてきました。と信長に伝える。

そして捨は小姓をやめ、城下で地の男として情報を集めるよう命じられる事になる。

 

一方天は信長の側でその知識を高めていく。

政の場にも仕える事を許され、地の男との連絡役も任され、いつも信長の側にいる事を許されていた。自分の理想とする男、織田信長。その殿の側で仕えられる事を何より幸せに思い、そして誇らしく思っていた。

 

だが、そんなある日。

1人の見目麗しい少年が小姓として信長の元へやってきた。その子の名は、森蘭丸

 

信長はたいそう気に入り、蘭を側に置くようになる。信長は蘭を寵愛したが、政には蘭を関わらせなかった。それは天の役目だった。

天は自分は信長に必要とされている。政に携わっているのは自分だ。蘭は寵愛を受けているが、それだけだ。伽の相手をしているだけで女どもと変わりない。と思っていた。

 

だが、蘭が成長すると信長は少しずつ政の場に蘭を連れて行くようになった。

天と蘭で戦に行くようにもなっていく。

全ては殿の為。

戦だけでなく、惨殺なんかも請け負っていく2人。初めは人を斬る事に慣れなかった蘭も次第に戦にも慣れていき、人を斬る事に楽しみを感じていく。そんな蘭を嬉しそうに見つめる信長がいた。

焦る天。

このままでは蘭に全てを奪われてしまう。と感じた天は手を打つ事にした。

 

それが

本能寺の変

 

明智光秀に信長を討たせる為に明智光秀をそそのかした天。

 

でもそれは信長を討たせようとしたのではなく、信長に明智光秀が信長様を討とうとしています。と伝え、自分への信頼を取り戻す為だった。

 

ここ本能寺で謀反が起こる。

それを自分は知っている。

天は信長を自分が理想としていた信長に戻そうとしていた。蘭に溺れる前のあの信長に。

 

本能寺の変が起こる。

信長は蘭を逃す。

逃げる蘭。

天は信長を守る為に自分は逃げずに信長と共にいた。ここで信長を守れなければ意味がない。

 

信長を逃がそうとする天。

だが信長は逃げなかった。

天に「蘭丸に織田の事も何もかも忘れて生きろと伝えろ」との言葉を残して自害を選んだ。

そして、その介錯を天に命じた。

 

こんなのは信長ではない。

あの織田信長の最期の言葉がこんな言葉であって良いはずはない。

こんなに仕えた自分の事には一言も触れず、寵愛した男の事しか考えていないこんな男は織田信長ではない。

 

織田信長の仮面を被ったただの男なんだと。

 

信長の首を刎ねた天。

織田信長の仮面を被った男は死んだ。

ここにある首こそが織田信長

だから天はその首と天魔の鎧を持って本能寺から逃げた。

 

天魔の鎧と信長の骨で作った仮面を被る天。

これこそが自分が理想とした織田信長

織田信長が成し遂げるべき事を自分が成し遂げよう。猿も狸も討ち取り、天下を取るのは織田信長だと。

と、まあこんな事を考えたりしました(^_^;)

矛盾とかいっぱいありますけどね。

うん。まあ…そこは…ね。

お許しを。

 

 

 

天は自分が思い描いていた理想の織田信長があり、その理想から信長が外れていく事が我慢ならなかったのでは無いかなと。

だから、自分が信長となり思い描いていた理想の織田信長を演じていたのではないか。

生駒に対しても優しい声色で操るが、心は決して許さない。

織田信長は色に溺れたりしない。

そんな意思を感じたりしたんだよね。

 

そんな天の最期。

鎧を全て剥がされ、ただの男にされた天。

織田信長として生きる事を選んだ天に、ただの男として生きていくという選択肢があるはずもなく。

【お前を救いたい】と言った捨に

【お前に俺は救えない】とばかりに自ら捨の刀に刺さりにいく天。

 

髑髏城から無事に逃げだせた時に必要になるであろう【天魔王は実は地の男】という噂もちゃんと事前に流しておく周到さ。

エゲレスからの手紙も読めるし、もちろんエゲレスとの交渉も出来る。

とっても頭の良い人なので、彼こそ織田信長に会わなければ、もっといい人生を送れたのではないかと思ったり…。

 

拡樹さん演じる天魔王様を見る度に色々な事を想像し、その過去を知りたくなるのは私だけではないはず!!!

どうしてこうなった!

そこ、知りたいのでスピンオフ待ってます!!